2017年、林道ツーリングの締めくくりとして、雪があるかもしれない所へツーリングに行ってきました。
結果は見ての通り、『雪があるかもしれない』どころか、完璧な雪中行軍林道ツーリングになりました。
午前7時前、名西カワサキにはツーリング参加者が集まります。
放射冷却で良く冷えた朝、当たり前で寒いのですが参加メンバーが集まる毎にワクワクしてきます。
もう30年前と同じで、ツーリングの出発時は気持ちが盛り上がります。
そして今回は林道初体験の女子一人と、林道ツー2回目の原付2種女子も参戦。
後に『初めての林道が雪道なんて酷だよなあ・』となるわけですが、思い返すとウチの林道ツーの場合、ほとんどの人が酷な状況の中で初林道を走っていたような・・・
指先の感覚が無くなる状態で走り続け、途中の道の駅で『おめぇらなに楽してんだよぉ！』のトランポ組二人と合流、郡上八幡のコンビニで休憩＆買い出しです。
郡上からは林道まで10分程度。
林道に入ってしばらく走ると路肩には残雪。
この先真っ白な道になることも知らずに『わぁ~雪だぁ！』とはしゃぎながらいったん休憩。
集合写真なんか撮ったりしてます。
登ること数分、路肩の雪はドンドン増えていき、あっという間に完璧な雪道に。
林道歴の永い人は『楽しーい！！！』な状況ですが、初林道の人は『え！ほんとに行くの！？？』で、2回目の女子は『もう帰る！』な状態だったそうです。
こんな時は『もうちょっと頑張れば素晴らしい景色が待ってるから！』・とダマしときます。
騙して連れて行くのは良いのですが、初心者にしろ慣れた子にしろ相手は女子。
転んでもバイクを起こす気なんて“ゼロ”
結果的に足腰の弱ったおっさん達がこうやって労働させられるわけで、雪道林道は汗かきツーとなるのです。
あと何年行けるんでしょうかねぇ・・・そのうち女子たちが『何やってんのさ！』って、転んだワシのバイクを起こしてくれるんだろうかねぇ・・・
ありえんな（＞＜）
起こす気ゼロの女子
なんて楽しそうなんだ！
峠の分岐には猟師さんの軽トラックが一台。
この雪は数日前に降ったばかりの雪で凍っておらず、バイクで走るには最適？な雪道
林道ツーリングでの儀式？
お湯を沸かしてコーヒーを淹れます。
でも、何故かみそ汁やラーメンも・
猟師のオジサンが仕留めた山鳥。
猟銃や山鳥よりも“Gamakatsu”と“郡上鮎”のステッカーの方が気になったのは私だけです(^^;
猟師のオジサンにおちょくられる林道2回目女子。
思わずいじりたくなるそのキャラには同感します（＾0＾）
林道初体験でいきなりこんな雪道を走ることになってしまった女子。
『え〜！こんなとこ行くんですかぁ？？』とここまでなんと転ばずにたどり着きました。
えぇ、こんなところ行くんですよ！行けるんですよ！
バイクってすごいんですよ！
この林道は走り抜けることもできるのですが、北側斜面は雪も多くただ下るだけなので途中で引き返し、林道入り口近くの広場でほんの少し練習。
空模様も怪しくなってきたので早めに帰路となりました
広場での練習中。
一台のバイクが突然電源が入らなくなり、トランポ組が活躍。
往路一台しか載せていなかった軽トラックには帰路2台のバイクが載ることに。
トラブルの原因はバッテリーの突然死。
聞いたこともないメーカー名の●国製バッテリーが原因でした。
もし一人で入った林道でこんなことがあると思うと怖くて絶対に使いたくないですね。
値段は高くても信頼性の高い製品を使いましょう！