
走行約7万キロのZ750L4('84年式、輸出モデル/Z750GPのキャブ版)のシリンダヘッドをめくって見ました。
すごいなぁ〜!と思いました。
何がすごいかって?
このバイクのオーナーは、10年程前、当店でサービスマンとして仕事をしていた人です。
ウチへ来る前も自動車整備の仕事をしていて、このバイクも約2万キロ走行時に彼自身が手を入れたものです。
彼はバイクに乗ると とにかく開けちぎるタイプのライダーで、制限速度の○倍の速度で、ロデオマシーンのように暴れるこのバイクを「楽しぃ〜!」言いながらねじ伏せてコーナリングして行く、そんな男です。
ジムカーナもやっていたこのバイク、オーバーヒートでシリンダヘッドの塗装も焼けて飛んでしまってます。
オイル洩れ修理のついでに、きっと焼けて硬くなっているだろうバルブのステムシールも交換して、カーボン噛み噛みでボツボツになっているであろうバルブシートも修正しようかと分解してみたところ、予想外にもバルブはこんな感じで、理想的な当たりになってました。
吸気だけならまだしも、排気バルブがこんなにきれいな当たりになっているのは珍しいことです。
5万キロもの間、あんなにぶん回されてこの状態。
相変わらず調子の良いエンジンだとは思ってましたが、予想以上にきれいでした。
バルブと燃焼室のカーボンを掃除し、軽く擦り合せを行って組み付けました。
添加剤かなんか使ってたっけ?・・・・EPLだけだったと思うけど・・・
今度聞いておきます。