16歳・その後
一つ前に書いた「16歳」。
その後どうなったの?
そんな質問が時々あるのでご報告いたします。(以下ほとんどドキュメント、脚色無しです。)
「1月5日にバイトの給料が入るので、必ず電話します!」
そう言って固い約束をした16歳でしたが、結局彼からの電話は1月8日を過ぎてもありませんでした。
・・・・・(やっぱりな)・・・どうしようかなぁー・・・。
いつ、こちらから電話しようか考えているうちに、ヨメさんが電話をかけた。携帯はいくら鳴らしても出ないので、彼の家の方へ電話をした、出たのは親父。
「フーン・あいつ、金持ってないのになー、どうすんだ?」---人事かい!
「そこまでどうやって行ったんだ?」---だからぁ、バイクに乗ってだっつーの!
「わしらに言われてもソレは知らん!」---「・・・・。」
世間話しするために電話したんじゃないんだよー・話にならん!プンプン!
「ったくー、どうなってんの? 親も親だよホント」
そんなわけで、1日置いて今度は私が彼の携帯に電話してみました。
30回も待ったかな・・しつこい呼び出しでやっと16歳の彼は電話に出ました。
私:「ダメじゃないかぁ! 約束破ったら」
16歳:「電話番号がわかんなくて・・・・」---道聞くのに何回電話したんだよ!
私:「バイトの給料が入るから電話するって約束したでしょ?」
16歳:「バイト・・・年末で辞めちゃったんですよ」---年末って・・・お前・それって詐欺だぞ!
私:「残念だよ、ホント。信用したのに・・・・あーあ・」
16歳:「スイマセン!、あと一週間待ってください! 絶対何とかしますから!」---ソレって無理だぞ
以下諸問答の結果、彼を信じて一週間待つことにしてみました。
一週間後、ほぼ諦めかけていた夕刻に16歳の彼から電話がかかってきました。---ちょっとビックリ
16歳:「あのー・・・事故ってしまいました。」---なぁーにぃー! (しかし・お気の毒・・・・相手の人が(^^;)
16歳:「そういうわけで、あと一週間だけ待ってもらえませんか?バイク屋さんと相談して電話しますから、絶対に!」
という訳で、カワサキへ訳を説明して返品を頼み込もうかと思っていたところ、16歳の彼から「バイク屋さんへ着払いで送ってください」という連絡。
ホントかよー?
一応聞いたバイク屋さんに電話して確認してみると OKの返事。
そして
○ビのお店:「いやぁー色々迷惑かけちゃってスイマセン、ハハハ・」
○ビのお店:「ほんと、あの親子には参っちゃいますよ、ハハハ・」
○ビのお店:「あのバイクねー、車検付きで13万で売ったんですよー、安いでしょ?」
○ビのお店:「そしたら、彼の親父が来てねー、高いからまけろって言うんですよ・ハハハ」
○ビのお店:「安いからまける事はできませんって言ったら、ヘルメット2個付けろって言うし・・・」
○ビのお店:「僕のヘルメットとお店にあった中古のヘルメット2個持ってかれましたよ・ハハハ」
○ビのお店:「ほんで、今度は事故でしょう・・・」
○ビのお店:「預かった次の日に「治ったかー!」って親父が店まで来てさー、参っちゃうよ・・ハッハッハー」
私:「大変ですねー・・・・(汗)」
○ビのお店:「いやぁー、こんな人たちとゾクばっかですよー・・・ハッハッハッハー」
海外へ行って文化の違いを体験したような、そんな気分になりました。
と、こんな具合でご注文の品は無事に?ご注文主の手に納まりました。
目先の事だけ考えて、真剣に行動できる・・・16歳、色々大変だったけど、せっかくバイクに乗ったんだから、ちゃんとバイクの面白さを見つけてくれ!・・・切にそう願う今日この頃。