2006/7/29-30 名西,カワサキ、ミッドナイトツーリング
 
           
   

ミッドナイトツーリングを開催しました。
今年で17回目になります。

実は、1週間前までは駒ヶ根のキャンプ場のログハウスを予約してあって、そこへキャンプに行く予定になっていたわけですが、先週の豪雨でキャンプ場までの一本道が無くなってしまいました。

だから仕方なく・・というわけではなくて、ずっと続けてきたミッドナイトを中断したくないのと、ミッドナイト独特の『真夏の夜走り』の雰囲気も捨てがたいので、急ではありましたがミッドナイトツーリングに変更しました。

目的地は昨年と同じくビーナスライン、美ヶ原駐車場。


 
           
   


直前までZZR1400とW650、どちらで行くか迷ったのですが結局はWで行くことにしました。
どうしてかというと、いじってしまったんですねー、フロントフォークを。

奥村さんのアドバイスどおり、フォークオイルをMOTUL#10→#7.5に変更し、フォークカラーの長さを6ミリほど長くしました。

その前足加工の効果の程も確かめたかったのでWにしたんですが、その結果は、、、かなりGOOD!でした、 が、 せっかく作ったスプリングをまた元に戻してみたくなりました。

いじればいじるほどハマって行っております。^^;

 
           
   


名西カワサキを8時過ぎに出発。

往路は昨年と同じくR19。
ほぼ全員が夕食を食べていないため、これまた昨年と同じく途中でラーメン。

権兵衛トンネル開通のおかげなのか、今年のR19は空き空きでした。

塩尻市内のGSには予想より早い12時前に到着です。

いつもだとこの辺りで日付が変っています。

ここまで約180キロ強を走ったWの燃費、31キロ/リットルでした。
このガソリン高騰の折助かります ^^;

 
           
    いつもの通りに、諏訪市内のコンビニでビールとおつまみ、明日の朝の朝食を買い込み、真っ暗なビーナスラインを走って美ヶ原を目指します。

毎年のことですが、今年も鹿さんが大勢で出迎えてくれました、というか、やっと静かになった山の中で彼らがくつろいでいるところに我々が乱入しているわけで、申し訳ない!といった感じです。

天候の方はというと、頂上へ近づくにつれて霧がだんだんと濃くなっていきまして、美ヶ原では、ほとんど霧雨状態 (T_T)

深夜1時過ぎ、美ヶ原展望台の入り口にあるGSの屋根の下にバイクを停め、先に着いていたクロちゃんと合流。

雨宿りできそうな場所はココしか無かったので無人のGSの事務所前を一晩だけお借りすることにしました。

 
           
   


何はともあれ、ビールをジュバ!バイクの荷台で2000メートルの高地へと運ばれて来た缶から噴出すビールの泡をすすりながら 『カンパーイ!』
グイグイっとビールを呑んで・・
『さぁ、どうする!?』

いくら屋根の下といっても、風もあって霧雨はフツーに入って来てるし、・
初参加の若者?は『眠〜い』といってコンクリートの床でゴロゴロと眠りだすし・
寒いし・・・
自分はテントも持って来ているのでどっか適当にテント張って寝れるんだけど、、みんな何にも持ってきてないし・・・

これもまたいつものミッドナイトの風景。
自分だけテントを張るのも気が引けるので、マットだけを敷いて、シュラフカバーの中に入り込みちょっとだけ仮眠・・・したかったのですが、寒くて寝れませんでした・

 
           
   
バラバラに到着する参加者のバイクの音や会話から逆算すると、20分ほどは記憶の無い時間があるので、僅かにその程度は眠っていたようです。

霧雨は、雨粒が無くなって、霧だけになりました。
明るくなってきたか?
そう思ってからは分単位で周囲が明るく、白くなっていきます。

ほとんど寝てないし、寒いし、4〜5時間もバイクを走らせてきて、それなりに疲れているはずなのに、明るくなってくるとみんながウロウロと歩き出し、他愛も無いジョークに盛り上がったりして、ハイな状態になってきます。
みんな遠い昔に経験した夜明けを思い出しているのでしょうか (^^;

夜明けの時間も過ぎ、ご来光なんて到底拝めそうもない状態なので、早々に霧ケ峰方面へと移動することにしました。
 

完全に明るくなった早朝のビーナスラインを各自のペースで霧ケ峰へ向かいます。
美ヶ原を降り始めるとすぐに路面はドライに・

『どーしてまたこんな山の奥にこんな道路を造ったんだろう???』
『人間の欲望はスゴイもんだ!』

などと、唐突におかしなことを考えながら、セクシーなカーブの道路を走って行くみんなをカメラに収め、自分もその後を追いました。
     





霧ケ峰へ向かう途中、ほんの僅かに朝日の輝きを見ることができました。

どうやら雲に覆われているのは霧ケ峰周辺だけで、下界は好天の気配です。

天気予報から考えても、とうとう梅雨明けですか!?

     


am5:50

霧ケ峰駐車場

まだお子様連れのファミリーカーは皆無です。
ドリフトの連中がこの駐車場でドリフト用から一般路用へとタイヤ交換をしてました。
ここはサーキットかいっ!?

そのうちトランポからバイクを降ろす連中も出現するかも・・・というか、今もいるかも!?

     






いつものミッドナイトだと、ここ霧ケ峰駐車場の売店がオープンするまで待ち、朝食をとってから下山するのですが、松本方面の明るい空を見る限り、下界は相当暑くなりそうなので早々とビーナスを降りる事にしました。

     

池のくるみ方面へと下山し、R19号沿いのコンビニで朝食、お向かいのGSでガス補給

この時点ではまだまだ早朝、交通量も少なく、下界へ降りて来たと言えども雲もあるし涼しくて、ここで着込んでいたカッパを脱ぎました。

いつものミッドナイトだとこれからが過酷なんですが・
     

R19からR158へと抜ける、日本アルプスサラダ街道を北上。


・と、途中でこんな物を発見。

実は昨年、お客さんから聞いていた『日本一おいしいスイカ』の販売所があったんです。

     


積めるもんなら積んで走ると面白いかも・
そう思ったのですが、とても積めるもんじゃありませんでした。

宅急便で送ってもらうことにして、”普通サイズ”を一個お買い上げしました。

1個\1,900です。

味の方は、とっても甘味の強いスイカでした。
     

R158の道の駅、『風穴の里』

腹も膨らみ、気温も上がってきたせいで、強烈に眠くなります。
確かに眠くなるのは仕方がありませんが、今年はなぜか爽やかです。
梅雨明けしたばかりの盛夏らしからぬ爽やかさ。

しかも、時間帯が早かったお陰で、珍しく車のいないR158のワインディングを快走することができました。

ひょっとしたら初めてのことかも?
   


初夏のような爽やかな空気の中、眠いはずなのに妙に気持ち良く快走中、野麦街道でアクシデントが起きました。

初参加、後方で走行中の大臣が道路中央の砂溜まりに前輪を取られて転倒。

戻って見てみると、ハンドルの左側が大きく下へ曲がり、ステップが折れ、チェンジペダルが曲がり、スクリーンが外れてしまっていました。

『ウワ!こりゃきついぞ!』

そう見えたのですが、
   

さすがにハンドルバーは曲げることができなかったものの、クラッチマスターの位置をずらし、ステップはスペアを持っていたKayaPの物を使い、なんとか走れるようになりました。

本人は『寝てません!』と言い切っていましたが・
本当は寝ていたことさえ気が付いていなかった・・・とか、無い〜?大臣?
^^; 何はともあれ擦り傷程度で済んで良かったです。
   

野麦峠。
まるで初夏! 雨ばっかりで一番のバイクシーズンにあまり乗れなかった今年の5月6月、ちょうどその頃の最高のシーズンに走っているかのような爽やかさです。
       
  峠の茶屋の横にある納屋を見ていたYクン、 ちょうど良い物を見つけて持って来てくれました。

何にちょうど良いかと言うと、写真の通り。

大臣の、曲がったハンドルを元に戻すのにちょうど良かったのでした。

 これで、左側だけセパハン状態から開放されたわけです。
 

野麦峠を下り、R361を右へ。

道の駅で昼食の場所を決めます。

ここから先はいつも走る、開田→鈴蘭→馬瀬のコースと同じ。

今回はR41沿いにある笹寿司のお店に行くことに決定。


鈴蘭高原で記念撮影
 

鈴蘭高原を抜け、飛騨小坂へ下りて来ました。

さすがにお昼前とあって暑くなりだしました。
でも、走ると乾いた空気のおかげか、気持ち良く走れます。

時間帯が良かったのか、上呂のGSまでのR41はガラガラに空いていました。
頭から煙がでそうな暑さも無く、渋滞も全く無い、いつもとはちょっと違うミッドナイトの帰り道です。
 

当てにしていたR41沿いの笹寿司はお店が休みで食べれませんでした。
R41からR256へ入ってすぐの蕎麦屋さんで昼食です。
 

お昼ご飯の後、それぞれに帰り道の違う人が別れて行きます。
眠気も最高潮に達する頃。
相変わらず爽快な暑さの中、馬瀬の山中のクネクネ道を走りきり、明宝の道の駅に着いた時にはあっという間に即身仏化する人も・・・

私もここでちょっと一眠り。
そう思ったのですが、真っ直ぐに帰るメンバー達と一緒に出発しました。
 

いくら爽快な気候だと言っても、ほとんど寝ずに600キロを走り続けた身体はクタクタです。
どこか涼しげな所でもあればちょっと昼寝を・そう思いながら、長良川西岸の裏道をクネクネと走っていると、『アレ??こんなところに温泉?』
一旦は通り過ぎたものの、温泉に入って一眠りできたら・と、帰路を急ぐみんなと別れ、一人で行ってみました。

温泉、といっても、今話題の岩盤浴でした。

『いいですかぁ?』と言って、玄関を入り、入浴料を払おうとすると。
『¥1,500です』
『え゛!』
岩盤浴だと知ったのはその時でした。
靴も脱いで、入る気満々の私は今更いいですとも言えず、高い入浴料を払って岩盤浴を初体験してきました。
 

走行距離:615Km
W650の平均燃費:28Km/リットル

岩盤浴。
初めてでしたが、良かったです。
石を敷き詰めた浴室にゴザを持って入って寝っ転がり、外へ出て汗を引かせ、また入って・・・
一時間ちょっとの間、同じことを繰り返します。
着ていた浴衣が絞れるほど汗が出ます。
『かいた汗は決して洗い流さないでくださいね』 そう言われて、『そんなの気持ち悪いよ〜・』・と思っていたのですが、、、不思議ですね!全くベタつかないんですねコレが!汗臭い臭いなんて全くありません。
用意されたミネラルウォーターを1リットル近く飲んだでしょうか、『初めての人はこのパターンで入ってくださいね』と言われたサイクルを終了し、汗が引くのを待っている時、暑かった外の気温もかなり涼しくなっていました。
一眠りもしていないのにとても爽快な気分です。
Wに跨り、涼しくなった空気の中、斜陽に照らされて気持ち良くお店まで帰ることができました。
どうしようかと迷った結果の 名西,カワサキ ミッドナイトツーリング、霧のためにご来光だけは拝めませんでしたが、空き空きの道路、カラッと晴れた夏空、夕立の気配すらない好天と今までに無い快適な、満足感の高いツーリングになりました。