名西カワサキ

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整備日誌

Wシリーズ(W650/800、エストレヤも含む)へのスポーツグリップヒーター取り付け

HONDAアクセス製のスポーツグリップヒーターをWシリーズへ取り付けていますが問い合わせを多く頂きますので実際にお店で行っている取り付け工程をアップしたいと思います。
加工には専門的な器具も使用しますが、基本Wに取り付けて使用できる寸法に加工すれば良いので参考にしてください。
※W400への取り付け実績はありません。
スポーツグリップヒーター どうしてカワサキも販売しないのか判りませんが、違和感のないグリップ径、使い勝手の良さで好評のグリップヒーターです。
以下実際にお店で行っている加工内容を説明いたします。
W用とグリップヒーターの比較 Wの純正グリップ(白い方)とスポーツグリップヒーターのグリップの比較です。
Wのスロットル巻き取り部は直径32mm、グリップヒーターは34mmです。
また厚みも違いがあります(Wが7mm、グリップヒーターは8mm弱(7.8mm)ほどです。)
削り代の測定 間違った使い方です(笑)が、曲線部分に均等なケガキを入れるのにノギスを使います。
大体1.2ミリほどでノギスをロックします。
ノギスの先端でマーキング 大体ですが、ロックしたノギスの先端で端をなぞって削り代をマーキングします。
リュータービット スロットル巻き取り部の外径を削るためにリューターを使います。
巻き取り部分外径の加工 これも大体ですが、できるだけ平行にケガキ線に合わせて削ります。
※荒目のやすりでも同じ加工ができます(ただし時間がかかります)
加工前後の比較 加工後のスポーツグリップヒーター。
外径(円周部)が約2ミリ小さくなりました。
木工ヤスリ 外径の加工の次は厚みです。
約1ミリ弱削ります。
波目ヤスリで厚みを加工します 木工用の波目ヤスリなどで均等に削り厚みを薄くします。
普通のヤスリでも同じことができますが波目ヤスリで削るときれいに仕上がります。
削り面のバリ ほぼ目標の厚み(7ミリ)まで薄くしました。
加工面にはこのようにバリが出ます。
バリを取り去ります カッターなどでバリを取り除きます。
※写真の工具は金属などのバリ取り用の工具です。
外周部のバリも取ります 外周部分やスロットルケーブルのホルダー部分も丁寧にバリとりします。
ZETAグリップエンドとPOSHのハンドル グリップヒーターの加工は以上で完了ですが、W650/800の純正ハンドルバーは両端にウェイトが埋め込まれていて、そのままグリップヒーターはを取り付けると端部の見栄えはイマイチな状態になってしまいます。
そこで、ほとんどの場合ハンドルバーを市販の物に交換しています。
写真の物はPOSHのステンレスツーリングバー、そしてグリップエンド部用にZETAのバーエンドプラグを使用します。
ZETAバーエンドプラグの加工 ZETAバーエンドプラグのインサートはオフロード用のアルミハンドルに対応するための大きさ(外径)ですのでPOSHのツーリングバーの内径にフィットしません。
大きめの内径に対応できるように左右インサートのスリット部分をドライバー等で広げて外径を大きくしておきます。
スロットル側のスペーサー グリップヒーターを取り付けた際、スロットル側のバーエンド部がスロットルグリップに接触するとスロットルの開閉に支障が出て危険です。
※実際にグリップヒーターを取り付けるとハンドルとスロットルグリップの端面はほとんど面一となりバーエンドプラグとグリップが接触します。
そこで、外径21.5mm、内径13.0mm、厚み1.5mmのスペーサーを作成しました。
スペーサーをセットします。 バーエンドプラグにこのスペーサーをセットします。
スロットル側バーエンド スロットル側のバーエンドプラグはスペーサーを加えてこのような構成になります。
※クラッチ側はスペーサーが不要です。
※カラーとスクリューのネジ部分には銅グリスを塗ってあります。
スロットル側取り付け完了 スペーサーを入れて組み付けた状態です。
バーエンドプラグとスロットルグリップとの間には隙間ができました。
※スペーサーを入れないと転倒など外力がかかった場合バーエンドプラグとスロットルグリップが干渉してしまいます。
以上、純正ハンドルの場合や工具、部品の有無などを考慮せず、実際に当店で行っている取り付けの内容をご紹介しました。
ご質問等ありました場合は都度お問合わせ下さい。
※メールの場合お返事が遅くなる場合が多くなりますが何卒ご容赦ください。